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- 映画『爆弾』を観て|「爆弾」とは何か?
映画『爆弾』を観終わったとき、僕の中に残ったのは後味の悪さだった。演技は本当にすばらしかった。取調室の心理戦、佐藤二朗の怪演は、緊張感に溢れ、映画の世界に引き込まれるかのようだった。しかし、映画を見た後に残ったのは、どこか無責任に説教されたような感覚だった。この映画のメッセージをむりやり一言で言うなら、「人は皆、心の中に爆弾(≒闇)を抱えている。それを爆発させることないよう努めなければならない」というところだろう。類家の「壊すことは簡単で、壊すのを防ぐほうがよっぽど難しくてやりがいがある」というセリフ、等々力の「それが不幸だとは思わない」という応答。彼らの態度は、「爆弾」との向き合い方を提示しているように見える。
2026/08/03 - 初恋
中2の春、私たちは、紙飛行機を飛ばした。白い校舎に吹きかける春風は、小さな教室の窓から穏やかな光差す青空へと軽やかに運んだ。色とりどりの紙飛行機は、ベランダを越え、グラウンドを越えていく。そして、学校の敷地を越え、遥か遠く、高くへと飛んでいった。
2026/05/29


