RYOJI

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以前出版した本を読んで下さった方に「カミングアウト・レターズ」作ったの俺デスと言ったら「あなたは(編者として)何をしたんですか?」と澄んだ瞳で聞かれ撃沈。ですよね。ほんと、何やったんですかねえ。2023年にはベトナム語版が出ました。2027年頃には文庫になりますように。

最新の記事

  • 「架空講義録」(性暴力被害者男性)
    「架空講義録」(性暴力被害者男性)

    これは架空の講義録(抄録)である。ここで私は6歳だった頃の経験を話している。その内容は事実であっても、実際にこのような講演をしたわけではないし、そんな予定があるわけでもない。その意味での「架空」であるということだが、実際に聴衆を前に語る時はこんな風に語るというところを、感じていただけると思う。執筆中のことで全文ではないが、エッセンスとしては充分だろう。サバイバー/マイノリティからの発信が常に「型」に押し込められていること、読まれ方にも「型」があることを念頭に、新しいものであろうとしている。いつもそうだが、これはそうした私の試みを明確に映したものにはなっていると思う。ヴィクティム・ブレイミングについてはもちろん、私の様々な「怒り」から書き始め、だが私なら講師としてこう語り、物書きとしてこう書くのだ、というところを示そうとする。工夫としてはサバイバーのナラティブとして「行動に動機を与えつつ」「フラッシュバックを起こさせない」「虐待のヒントを与えない」発信であろうと挑戦している。ただし充分ということはなかろうし、もちろん性暴力被害について書いてはいるので、もしお読みいただけるなら注意を促したいところだ(当然トラウマとフラッシュバックも別物だ)。これが本の原稿ならこの本は出しておいた方がいいと、どなたにもこんな本の必要を感じていただけると思っている。体裁として架空の講義録にしているが、本来出版を希望して書いたものだ。その方向でも全く動けてないのだが、良い話はいつでも待ち望んでいる。助力も。

    2026/07/11
  • 郷里から荷物が届く
    郷里から荷物が届く

    床屋で友達の自慢をして帰って来た。 風呂に入って洗濯するかァと思いつつも、パンイチで昼寝してたら郵便やさん(毎回めっちゃいい笑顔の人)。

    2026/07/11
  • 仙台「同性婚」家事審判事件
    仙台「同性婚」家事審判事件

    2026/7/10 14:10 仙台家庭裁判所は、本日、小濵耕治氏とパートナーの男性が婚姻届の受理を仙台市太白区長に求めていた家事審判事件において、小濵氏らの申立てを却下する審判を出した。昨年9月末に、仙台市太白区長から意見書が出て、全ての主張立証がなされてから、実に9か月以上の時間を要した上での判断であった。 小濵氏らは令和6年2月6日に仙台市太白区長に婚姻届を提出していたが不受理とされたため、同年2月14日に家事審判を申し立てた。この申立ては、現行の民法・戸籍法の下で同性カップルの婚姻を認めることができるとするものであり、最高裁判所に係属中の国家賠償請求訴訟とは違ったアプローチから同性婚の実現を求めたものである。この審判で婚姻届の受理を求める審判が出されれば、法改正を待たずに同性婚の実現に道が開かれることになり、多くの同性カップルにとっても意義が大きい家事審判である。 今回の審判は「本件諸規定が異性(男女)間の婚姻を当然の前提としていることは明らかであり、同性間の婚姻の成立を許容していると解することは文理解釈の限界を超えるものであって採用することはできない」「仮に本件諸規定が異性間の婚姻のみを定めていることが憲法に違反すると解釈したとしても、申立人が主張する合憲的に解釈された本件諸規定や本件諸規定のうちの違憲部分を除いた合憲部分は、そもそも、同性間の人的結合関係に適用することができないものというべきであるから、本件諸規定の一部が適用されることを前提に、本件届出が婚姻の成立要件を満たす適法なものと解することはできない」と述べた上で、現行の民法は同性間の婚姻を認めていないとして仙台市太白区長には婚姻届を受理する義務は無いとした。 しかし、民法には、同性同士であることを婚姻ができない事由とする規定は無い。そういった形式的な根拠だけではなく、民法、特に家族法の分野が平成以降に何度も改正され、婚姻と親子の関係が切り分けられることによって、「子を産み、育てること」だけが婚姻の目的で無いことが一層明らかになってきた中で、同性カップルによる婚姻を排除する解釈をすべき理由が無くなっていること、また、そのような解釈は憲法13条、14条1項、24条1項及び2項に反することも、申立人らの主張の中心となっていた。 そうであるにもかかわらず、婚姻届の不受理を適法と判断した仙台家庭裁判所の判断には失望を禁じ得ないだけではなく、高齢となった小濵氏らの、早期に婚姻をしたいという切実な思いを理解しようとする姿勢が見られなかったこと、その結果、小濵氏のパートナーが、昨年末に逝去し、その思いを届ける機会が永遠に失われたことにも憤りを感じている。申立人らが再三にわたって、申立人らの意見を直接聞く機会を持つように求めたのにそれを行わなかった事実に、仙台家庭裁判所の姿勢が端的に表れているといわざるを得ない。 申立人である小濵氏も弁護団もこのような結論を受け入れることはできず、今後、その是正に向けて懸命に取り組む所存である。令和8年7月10日わたしたちはもう待てない―同性婚仙台家事審判事件弁護団

    2026/07/11