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- 宇都宮まで走る予定だったのに、秒で心が折れて電車で帰った話。(でもビールは裏切らない)
翌朝。本来の予定はこうだった。「日光から宇都宮までは自走で行って、そこから輪行で帰る」うん、最初は本気でそう思ってた。朝ごはん食べながら、友達と「今日は昨日より涼しいし、行けるんじゃない?」とか言って、余裕ぶってた。…が、ホテルを出て最初の坂で現実に引き戻される。脚、動かない。ケツ、痛い。首、回らない。そもそも、昨日の時点で脚は完全に死体だったことを忘れてた。友達と顔を見合わせ、数秒の沈黙のあと、出た結論はこう。「……もうさ、電車で帰らない?」満場一致、即決。駅に向かう途中、「でも、さすがにこれ
2025/06/28 - 東京から日光へ。限界の先で飲んだあの一杯。
6月最後の週末手前の金曜の朝、東京駅近くの大通り。スーツ姿のサラリーマンたちが、忙しなく足早に駅へ向かっていく。その流れに逆らうように、俺はピチピチのサイクルジャージ姿で立っていた。普段なら恥ずかしくてできない格好。でもこの日だけは、**「俺たちはこれから旅に出る」**っていう、ちょっとした誇りと高揚感があった。隣には同じく40代の友人。2人で、誰にも気づかれないような、小さなガッツポーズを交わしてスタートした。朝の浅草を抜けて、スカイツリーを横目に見ながら、江戸川サイクリングロードへ。夏の日差
2025/06/27 - 6月22日 天気:☀️
朝、目を覚ますと部屋に差し込む陽光がすでに強い。時計は7時前。フェアフィールド・バイ・マリオット茂木の部屋は少し蒸し暑く、今日が暑い一日になりそうな予感がする。パートナーと一緒に身支度を整え、早めにチェックアウトを済ませる。朝ごはんを求めて、ホテルすぐ隣の道の駅茂木へ。徒歩数分で着く道の駅は、地元の新鮮な野菜や特産品が並ぶ活気あるスポット。朝の空気はまだ少し涼しいものの、陽射しは夏そのもの。フードコーナーで地元産の野菜おにぎりと味噌汁のセットを見つけ、パートナーと一緒に外のベンチで朝食。地元の味
2025/06/22